【ニュース記事5/2】 若者向けに財政の教材を初めて作成 財務省

      2016/06/27

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本日、以下の記事を見つけました。

 

昨日のNHKニュースです。

 

若者向けに財政の教材を初めて作成 財務省

 

要約

選挙権が20歳から18歳に引き下げられる見通しとなっている事から、若い人達に日本の財政について知ってもらうための教材を発行。

 

授業で活用していく内容となっており、国の予算、財政状況について記してある。

 

 

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内容の偏り

 

ここからは、財務省が作成した内容がいかに偏りがあり、また増税を推進する財務省が若者に間違った知識を教えていこうとしていることに警鐘をならします。

 

まずは、財務省が主体となって今もなお世の中に蔓延する『国の借金問題』への誤解はこちらに詳しく書いてありますのでお読みください。

→ 2016年6月15日 【国の借金問題】をわかりやすく解説

 

その上で、今回の若者向け教材の内容を見てみますと非常に偏っている事が分かります。

 

まずはこちら(教材から抜粋)

 

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10.急速に積み上がる国の借金
<毎年借金を続けた結果、国の借金は急速に積み上がっています。平成28年度末の国債増額は838兆円に達する見込みです。>

 

財政が危ないから増税に同意を求める内容となっているこの教材ですが、以下の点について考えてみたいと思います。

 

 なぜ平成二年から税収が減っているか?

 

 なぜアベノミクス以降の税収が増えているのか?

 

 

 なぜ平成二年から税収が減っているか?

 

これは簡単な話であり重要な話なのです。

理由は

消費税を導入したから

です。

 

バブル崩壊後のGDP成長率の低迷に加えて、追い打ちをかけるかのように消費税を導入したのが1989年(平成元年)なのです。

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【不況 ・不景気の原因】にも書きましたが、税収はシンプルに記すとこうなります。

 

税収=GDP×税率

 

結局この表は、増税して消費が停滞しGDPが減ってしまえば税収は増えない事実を露呈してしまっているのですが、なぜか財務省は問題の原因をあやふやにして増税を進めています

 

 

なぜアベノミクス以降、税収が増えているのか?

 

 

これは1の真逆で単純です。

 

経済成長したからです。

 

なぜ経済成長が出来たか【大胆な金融緩和】わかりやすく解説をご覧下さい。

 

そしてもう一つ重要なポイントとして、アベノミクス以降の税収増に対して歳出は横ばい、つまり財政健全化は完了しているのです。

 

しかし、これからは上記の図のように税収が増えていく事は現時点で怪しいのも現実です。

 

なぜなら2年前の4月から実施された8%増税によって個人消費が予想以上に停滞し、経済成長がまたマイナス成長に転落してしまいそうからです。

 

この状態で10%の増税を決行してしまったら、それこそ税収減以上に深刻な問題である大デフレ経済への逆戻りになってしまう可能性すらあります。

 

しかし、なぜかこの教材は、若者に増税の必要性を羅列してあるのですからなんとも不思議なものです。

 

そしてなぜ財務省はここまで増税を推進しようとするのかといった疑問が出てきます。

 

それについては改めて記事にしていきたいと考えています。

 

 

おまけ

 

他にもたくさん問題のある内容の教材ですがもう一つだけ。

 

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これでもかという程に危機感を煽っている教材なわけですが、ここまで【国の借金問題】をわかりやすく解説も含めて読んで頂いた方に説明は不要でしょう。

 

一言だけ

 

借金だけではなく資産も記すべき

 

 

ご覧頂きありがとうございます。

 

 

 

 

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