【日本国の借金?】わかりやすく解説

      2017/01/24

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日本の借金?

 

ここ十数年、世間に不安の種を植え続けている問題ですので聞いた事がある人は多いと思います。

『「国の借金」が2015年12月末時点で1044兆5904億円だったことを発表した。(中略)、国民1人あたりの借金は約824万円に相当する。』

 

これは2016年、2月のニュースの記事より抜粋しました。

 

1044兆円の借金、国民一人当たりにならすと824万円の借金。

 

何ともまぁ、将来への期待を根こそぎかっさらってしまうような内容となっていますね。

 

ここで一つ、疑問が浮かびます。

 

国の借金=国民の借金?

 

『この借金、誰から借りてるの?』

 

同記事には内訳が記載されていました。

 

=内訳は、国債が902兆2005億円、借入金が55兆513億円、政府短期証券が87兆3386億円。=

 

上記の通り約9割が『日本国債(902兆円)』で占められています。

 

さて、日本国債の内訳は日本銀行の資金循環データでは以下のようになっています。

 

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これ、ほとんど国内ですよね。

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海外の国債保有率はわずか5.4%です。

 

では、分かりやすい例で説明します。

25.4%を占める保険、年金基金とは一体誰のお金なのでしょうか?

 

そうです、私たちニッポン国民です。

 

あれ?

 

では、先ほどの疑問に戻りましょう。

 

日本政府は一体誰からお金を借りているの?

 

そう、私たち国民なのです。

 

国の借金=国民の資産

 

生まれたての赤ちゃんからお年寄りまで国民一人当たり約800万円もの大金を、日本政府に『貸している』のです。

 

資産家の赤ちゃんですね。

 

もう一つ確認しておかなければいけない事があります。

 

ニッポン国民の『資産』はいくらあるのか?

 

こちらも日本銀行ホームページの資金循環統計に記載されている2015年12月末の時点で『1741兆円』となっています。

 

ここでのポイントは以下の2点です。

 

  1. 国民一人当たりの『借金』ではなく政府に貸している『資産』

  2. 日本政府の借金の約9割は日本国内によって消化されている

 

確かにこのまま政府発行の国債残高が増え続けていくことが良いこととは思えませんが、過度に悲観する内容ではないことがお分かりいただけたかと思います。

 

もし、ニッポンの財政が危機的状況で破綻寸前であれば、今の国債金利がこれほどまでに低金利である説明が出来ません。

 

リスク資産にはそれなりに高い金利がつくものなのです。

 

ではどうすればニッポンの未来を明るく出来るのかといった点で改めて考えていきたいと思います。

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 - マクロ経済