【ニュース記事6/24】イギリスEU離脱 日本株の歴史的1日 16年ぶり乱高下、上昇銘柄は過去最少水準

      2016/06/28

スポンサーリンク

_318-38312

 

 

 

【イギリスEU離脱】日本株の歴史的1日 16年ぶり乱高下、上昇銘柄は過去最少水準

 

取引時間中に英国民投票での欧州連合(EU)離脱支持が優勢となり、市場心理が悪化。予想外の結末を嫌気したパニック売りが広がった。

<下落率は過去9番目>

この日の日経平均.N225の下げ幅は1286円33銭となり、1990年3月19日(1353円20銭)に次ぐ過去8番目の記録となった。下落率は7.92%となり、1970年4月30日(8.69%)に次ぐ過去9番目の大きさとなっている。(上記記事より抜粋)

 

英国EU離脱決定

 

 

【ニュース記事6/20】英首相「EU離脱なら戻れない」=経済悪化を警告―国民投票

 

20日でのニュース記事で記した懸念が現実のものとなってしまいました。

 

これで、伊勢志摩サミットでの安倍首相の『リーマンショック前の雰囲気』という発言が、現実となってしまったという感想です。(当時は新興国における経済の減速に対しての発言だったそうですが)

 

いずれにせよ、当発言に対して一斉に批判したメディアや野党の方々は、世界経済という怪物の恐ろしさを改めて勉強する必要を感じます。

 

今後の対策やEUの解説記事に関しては改めて記事にしたいと考えていますが、取り急ぎ今回の決定に関して自分の考えを記そうと思います。

 

 

ロイターの記事にありますように、日本の株式、為替市場も大荒れでした。

 

日経平均は前日比-1286円の大暴落

 

為替はドル円一時100円を割り込み、99円台の円高。

 

株式市場は、ロイター記事の通り大荒れとなりました。

 

現段階で、私がEU離脱に関して思う事は以下の二点です。

 

 

 

記録的ポンド安の一方で買われ過ぎる日本円は、緩和の必要がある。

 

 

移民政策は良い結果を生まない。

 

 

 

 

記録的ポンド安の一方で買われ過ぎる日本円は、さらに増やす必要がある。

 

今回、リーマンショック級の世界経済危機に陥る可能性は、20日の記事で記しました。

 

ここで、当サイトを読まれた方は、なぜ日本円が買われるかという理由がお分かりかと思います。

 

その上で話を進めますと、リーマンショックの時に先進国で一番ダメージを受けた国は『日本』でした。

 

危機的状況でも尚、世界中の投資家に買われる日本円は安全資産だと思われている為に円高が進みます。

スポンサーリンク

そして輸出企業が円高によって甚大なダメージを受ける輸出関連株を中心に波及した株安に対して、政府と日銀が何も対策を取らなかった為に被害が甚大だったのです。

 

一方で、バブル崩壊時に緊縮政策を行って失敗した日本をよく見ていたアメリカやEUは自国通貨を大量に発行(大胆な金融緩和政策)して、震源国でありながらいち早く危機を脱したのです

 

トヨタなどの日本を代表する輸出企業は為替が1円、円高に振れるだけで約400億円の利益を失うと言われています。

 

今回のイギリスEU離脱決定の市場の動きを見ると、日本は一刻も早く追加金融緩和を行い、円高不況を回避する必要があるのです。

 

移民政策はいい結果を生まない

 

 

今回のイギリスにおけるEU離脱の国内世論への傾倒も、端を発したのは移民の問題でした。

 

オランダの移民政策における失敗でも見られるように、自国民と他国民という意識が人類の中に存在する以上は、対立が起こることは不可避だと私は考えています。

 

今回のイギリスにおける国民の不満も分かります。

 

EU市民に対して制限を設けなかった事によって純移民人数(イギリスから出ていった人と入って来た移民の差異)が33万人にのぼり、病院や学校、役所などのサービスをイギリス人は受けにくくなりました。

 

もちろん、移民も生活をしていく上で高賃金の国を選ぶ事は当然とも言えますし、一方その動きによって仕事を奪われるイギリス人の不満が大きくなる事も当然と言えるでしょう。

 

今回、国単位のアイデンティティーが国境を超える事の難しさを再確認しましたが、詳しい説明は当ニュース記事では割愛します。(EUの仕組みにおける問題点も、メインはここにあります)

今後Humanのカテゴリにて取り上げていこうと思います。

 

最後に、日本でも『少子化対策には移民政策を』という意見もありますが、インバウンド旅行客に対するマナーの違いにも不満を抱いてしまう状態で移民を受け入れるという判断は、良い結果どころか対立しか生まないだろうと私は考えています。

 

言葉や文化の壁乗り越えられるような世界は確かに理想的です。

しかし『寛容』が『暴力』を生み出してしまう事が現状としては優勢なのです。(あくまでも現状での見方であり、100年後や300年後はもしかしたら変わっているかもしれません)

 

ただ一つ誤解を招かない様に加筆します。

私の認識は、日本国内ですら様々な思想や立場での対立が絶えないにも関わらず、簡単に国境を越えられると考える事には危ないもの感じるというシンプルな所感であり、決して排他的な感情論ではなくむしろその対極にあると認識しています。

 

 

 

いずれにしても、今回のEU離脱に対して政府と日本銀行の対策が急務であることは再度確認したいと思います。

 

リーマンショック時の二の舞とならぬよう今回の黒田日銀は大胆な行動に出る事を望みつつ、引き続き当サイトで動向を追っていきたいと思います。

 

 

 

スポンサーリンク

 - ニュース記事