株式投資とは? VOL.2 ≪資産運用を考える方へ≫

      2016/11/02

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株式投資とは?VLO1 ≪資産運用を考える人へ≫

 

資本主義と株式のしくみについて

 

ここでは前回の株式投資についての続編として、私のサイトらしく、マクロの観点からまずは株式について考えてみたいと思います。

 

今現在私たちの暮らす国、日本は『資本主義』という経済体制をとっています。

 

資本主義は簡単に言うと、お金(資本)を有効活用し、更なるお金(資本)や価値を生む体制といった所でしょうか。

 

あくまで資本主義とは経済面から見たもので、イデオロギーにおける自由主義や民主主義とは区別して考える必要があります。

 

では、私たちが生きていく上では切っても切り離せない『お金』を有効活用して更なる価値を生み出していく体制が資本主義であるならば、株式投資と資本主義の関係とは一体どのようなものになるでしょうか?

 

更なる価値を生み出す為に必要なお金

 

私たちは経済活動を日々行い、様々なモノや価値、サービスを生み出しています。

そして生み出した価値の対価として、お金をもらい生計を立てます。

私たち日本国民の中の就業者は、9割近くが雇用者、つまりどこかの企業に属して給料を貰い、残り1割は自営業者として利益をもとに生活しています。

 

企業、自営いずれにせよ、起業を志した時には『何か新しい価値を生み出す』という理由があった事でしょう。

もちろん言葉を変えれば『新しいサービスを提供したい』『自分のアイデアを形にしたい』など様々な表現はあるかと思います。あるいは、『誰にも指図をされたくない』との思いから事業を始める方も多いと思います。

しかし当然、事業を始める以上は新しい価値を生み出さなければいけません。

そしてその新しい価値を生み出す為には、お金(資本)が必要なのです。

 

新しい価値を生み出す為に必要になる資本を、コツコツ貯めるという方法もあるでしょう。

しかしそれでは、とても時間がかかります。また、大きな価値を生み出そうとすればするほど、はじめに必要な資本は大きくなる傾向があります。

したがって、お金をコツコツと貯めて新たな価値を生み出すことは効率的とは言えないでしょう

そのような非効率を解消するため、新しい価値を生み出す為に必要な資本を、資本家から出資してもらい、そこから利益を生み出した時に、資本家にその利益を還元する仕組みが出来上がりました。

そして、起業家は新たな価値を生み出す為に出資してくれる資本家を募り、出資してくれた資本家には金額相応の『株式(株券)』を発行します。

その資本を元手に事業を起こし、その事業で上がった利益を、その証券をもとに還元していくのです。

※2009年1月の株券電子化の実施により、上場株式に掛かる株券はすべて廃止され、コンピューター上の登録データの管理に移行されている。

 

このようなシステムによって、資本と価値創造の効率化が図られ、株式会社が誕生しました。また、この株式会社の誕生は資本主義の拡大に大きく寄与する事となります。

 

株式と債券(社債、国債etc)について

 

ここで、良く聞かれる質問にお答えします。

 

それは、株式と社債は何が違うのか?

という事です。

 

一番の大きな違いは、会社側にとって株式が返済の義務がないのに対して、社債は返済(償還)の義務がある事です。

 

株式においては、もし企業の事業がうまくいかずに倒産してしまったとしたら、出資証券(株券)には返済義務がありませんので、ただの紙切れになります。(もっとも現在の上場企業はデータ管理されているため、紙すらも残りませんが)

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社債は、それぞれ額や時期はケースバイケースですが、担保から償還される場合が多いです。(最終的には、社債権者集会等といった場で、利害関係者の話し合いによって決められる事が多いようです。)

 

 

つまり、株式投資をする際には、もし投資した会社が倒産してしまった場合は、出資金はなくなるというリスクがついてきます。

 

その為、株式投資を始める際には、リスクを良く考え、本当に応援したい企業をしっかりと調べてた上で行うと良いでしょう。

 

 

 

株式投資を始めるにあたり

 

 

この記事の最後に、私たちが通常、株式投資を始めようと思った時にどのように証券を購入するか、またしくみを簡単に説明します。

 

投資信託

 

株式投資を始めようと思った時にまず考えるのが投資信託(ファンド)が運用する金融商品の購入を検討する方も多いかと思います。

簡単に言えば、資産運用のプロであるファンドマネージャーに運用を依頼するという形です。

特徴として

・少額から始められる

・分散投資でリスクを軽減できる

等が挙げられます。

 

証券会社に口座を開設し、上場企業の株式を購入する

 

こちらの方法は、投資信託と違い、自分で選んだ企業の株買い入れする方法です。

一般的に『個人投資家』呼ばれる人たちは、こちらの方法をとっている事が多いです。(私もこちらの方法で運用しています)

ここで、一つだけ知っておきたい事があります。それは『上場企業とは何なのか?』という事です。

 

・上場企業

 

日本で、上場企業と呼ばれる会社は3532社あります。(2016.10・25 現在)

 

日本の会社は全部で420万社ほど存在すると言われていますから、この上場企業は少し特別な存在だという事が分かると思います。

 

では、この上場とは何を意味するのでしょうか?

それは、東京証券取引所をはじめとする取引所において、売買を可能にする事です。

その中でも、株式を上場する場合には株式公開(IPO)と言います。

 

基本的に私たちが、好き会社の株式を購入しる時には、この取引所を介して売買する事になります。

逆に言えば、株式投資を始めようと思った時に、自分で銘柄を選択したいと思ったら、上場企業の中から選ぶ事になるのです。

そして、取引所と私たち個人の注文を仲介しているのが証券会社であるため、まず投資を始めようと思ったら証券会社に口座を開設する事になります。

 

 

 

 

株式投資は資本主義社会における社会貢献

 

 

最後に、私が資本主義社会における株式投資についてどのように捉えているかを記します。

『何か新しい事業をはじめ、新しい価値を人々に提供し、世の中を豊かにしたい』

そのような志を持つ人や企業を応援する株式投資は、社会の発展に大きく貢献していると言えます。現在の日本国の発展や高度経済成長も、このような投資活動が活発に行われ、新しい価値が人々の生活を豊かになっていった結果なのです。

もし、この世に投資が存在しなければ、人類はここまで大きく進歩を遂げる事はなかったものと想像します。

また失われた20年のように、活発な投資活動が行われない世の中は、消費活動も著しく低下した低成長経済に他なりません。

 

日本の経済政策とこれからの未来

 

上記記事に詳しく記してありますが、先述した理由から、マクロ経済における投資活動は社会貢献といって良いと思っています。

しかし、誰が投資しても利益が上がらない世の中になったり、バブル崩壊で投資が大きな損失になる危険性をも株式投資は持っています。

こういった面を理解し、注意をしながら、楽しめる範囲内で、投資活動を行っていけるのが良いと私は考えています。

 

引き続き、株式投資についての記事も更新していきます。

 

株式投資とは? VOL1 ≪資産運用を考える人へ≫

 

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