【メニエール病】完治までの体験記〔後編〕

      2017/05/24

スポンサーリンク

 

 

【メニエール病】完治までの体験記〔前編〕

 

 

後編を書くにあたって、あらかじめ断っておきたい事が一点あります。

 

それは、あくあでこの体験談は、私のケースでのメニエール克服方法ですので、すべての方に共通する治し方であるとは言えません。

 

病院の治療を行いながら、耳の状態を少しでも良くするための一つの情報として受け取ってもらえれば幸いです。

 

 

≪耳の症状が悪い時は、いつも耳回りから、首を通り、肩、背中がガチガチに固まっていた≫

 

いつものように、慶應病院から退院した私は、実家で耳の症状の改善に勤しんでいた。

 

とはいっても、やることと言えば、薬を飲むことと休むことである。

 

体は元気であるにも関わらずなぜ休むかといえば、メニエール病はストレスから発症すると言われているからだ。

 

結局、原因の分からない病気は、すべてこの《ストレス》という言葉でかたずけられてしまうのだから、何とも都合の良い言葉で表されてしまう病気だ。

 

そんな中、ふと気づいた事が、体の筋肉の過緊張 だった。

朝の起きた時点で、耳の聞こえが悪く、耳鳴りや反響が酷い日は、決まって耳周りや首の筋肉がガチガチに固まっていたのだ。

そこから私は、筋肉と難聴症状についてを集中して調べるようになった。

 

【メニエールに悩む人は、ストレスをためやすく、繊細な人が多い】

 
こんな、メニエールの原因を検索すると夥しく発見するであろうワードが私の中に浮かび、話の筋が、自分の中に一本通った気がした。

 

考えてみれば、メニエール病の症状は『内リンパ水腫』から発生する。

 

耳の近くにリンパ液による水腫が出来、その水腫が内耳を圧迫して様々な昇一が出てくるのだ。

 

仮に、肩こりや耳周りの筋肉がガチガチに張っていることから、血流とリンパの流れが滞ってしまうとしよう。

 

いや、筋肉が過緊張している時は、血流やリンパの流れが良いなんて事はまず考えられない。
この、慢性的な筋肉の過緊張が、とりわけ耳周りに発生してしまった時、リンパの流れが滞り、内リンパ水腫が出来ると考えてもなんら不思議なことではないのではないか?

 

そう思ったのだ。

《とにかく耳周りと首の筋肉をほぐす》

その頃から、私は、とにかく筋肉に注目し、極力筋肉をほぐすストレッチマッサージを始めた。

私は、もともと方が凝りやすく、疲れた時などは凝りが肩から背中まで降りてくる事は日常茶飯事だった。

しかし、耳の症状が酷い時は、決まって肩より上。

耳周りから、耳と鎖骨を結ぶ骨、《胸鎖乳突筋》という筋肉が、まるで鉄の様に、ガチガチになっていたのだ。

 

 

 

スポンサーリンク

 

 

この筋肉が固まっている時は、ストレッチ、マッサージ、そして遠赤外線で患部を温める事を始めた。
それから、少しづつではあるが、確実に症状が改善していった

 

そうして、症状の波はあったものの、以前の入院していた状態よりも格段に私の耳の状態は正常に近くなっていった。

 

私は仕事に復帰する為、東京に戻る事となった。
東京へ戻ってからも、耳の状態が完全ではなかった。

そんな中、いつものように、私は行きつけの整骨院にいった。

耳周りの筋肉の過緊張から耳の難聴症状までの話をすべて先生に話した。

そこで、鍼治療を勧められたのである。

 

先生は、耳周りの筋肉と難聴の症状との因果関係そのものは、明言を避けた。

しかし、私が何とか筋肉をほぐしたいとの訴えを真剣に聴いてくれて、即効性でいえば鍼治療が一番だと言ってくれたのだ。

驚いたのは、耳周りへの鍼治療を行ったら2〜3日で、必ず耳の症状がほぼ正常にまで良くなったのだ。

もちろん、一回の鍼治療で完治したわけではない。

そもそもメニエールは再発が良く起こるのは周知の事実だ。

しかし、症状が悪くなった時、すかさず鍼治療を行うと、決まって2〜3日で症状が改善していったのだ。

この時から、私の耳の状態はかなり安定していったと記憶している。
ただ、この後も再発はしばらく起こった。

それも、環境が変わり、疲れて、肩周りがガチガチに凝っていた時期に集中して。

しかし、その後は入院する事はなかった。

 

酷くなっても、ステロイドと鍼治療で、症状は安定するようになったのだ。
そうして今、再発がしなくなってから約5年が過ぎた。

 

耳は、正常な聴力があり、耳鳴りなど不快な症状は全くない。

 

 

これが、私の体験した、蝸牛型メニエール病(急性障害型感音難聴)の完治までの体験記である。
 

 

【あとがき】

 

 

幸いにして私は、職業柄、多くの人と話す機会があります。

おかげで今まで、メニエールと診断された方から、耳の低音型難聴の症状を感じた事のある方まで様々な人に会ってきました。

 

そんな中でも、難聴症状(低音障害型)を感じた事がある人のほぼすべての人が、ひどい肩こりを持っているという事に気が付いた事で、私が患った症状の原因に対して確信を強めるに至りました。

 

しかしながら冒頭でも示した通り、これはあくまでも私のケースでの体験談です。

 

鍼治療だけで治るかと言われれば、おそらくそれは難しいでしょう。

大切なのは

【どんな病気でも必ず治る、また必ず治す】

 

そんな、強い気持ちを持ち、病気克服までの努力を怠らない事だと思うのです。

 

世の中、【絶対】などと言うものはありません。

 

ということは、【絶対に治らない病気】というものも本来は存在しないはずです。

 

人は絶対に死ぬかもしれません。

しかし、ひょっとすると永遠に生きる技術が知らない所で開発されているかもしれません。

 

この世の中に【絶対】というものがないのであれば、どんな症状に悩む人も、必ず良くなる事を信じて前向きに病気と向き合う方が良いはずなのです。
今回は様々な病気や症状に悩む人に、少しでも為になる情報になればとの思いで、3記事の長編を綴りました。

ささやかでも、これからの未来を明るくするキッカケの一端となれれば幸いです。

 

【メニエール病】完治までの体験記〔前編〕

 

【メニエール病】完治までの体験記〔後編〕

スポンサーリンク

 - 【管理人の部屋】日々雑感