【日本はバブル景気を迎えるか?】 ~株高に沸く日経平均株価とアベノミクス~

   

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日経平均株価(998407)株価

-Yahoo!ファイナンス

22,451.26   前日比:+439.65(+2.00%)

11月1日14時48分 現在-

本日、日経平均株価の終値は22420円、前日比にして400円以上の値上がりで大引けしました。

なぜ、日経平均株価が連日、上昇しているのか?

 

 

先日、景気の良いニュースが日経新聞から流れてきました。

 

日経平均、最長の16日続伸 4~9月決算にも関心

2017/10/27 14:41

日本経済新聞 電子版より引用
  日経平均株価は24日まで16日続伸した。高度成長期の1960年12月~61年1月に記録した14日続伸を抜き、歴代最長になった。日経平均は約21年ぶりの高値圏にある。金融情報端末QUICKでは19~25日に、相場全体の動向を伝える記事が関心を集めた。

 

なんと、日経平均株価が、高度経済成長時に記録した14連騰(14日連続して前日比を上回る事)を抜き、16連騰で歴代最長を記録したのです。

 

なぜ、このような株高が今、おこっているのでしょうか?

 

それは、アベノミクスが国民から一定の評価を受けたからです。

 

 

2017年10月22日

 

国難突破解散と名付けられた安倍政権の解散総選挙の投開票日です。

 

株式市場は、自民党が優勢というニュースがメディアで報じられてから、明らかに雰囲気が変わりました

 

結果はご存知の通りです。

 

全議席が確定 自民は追加公認加え284議席 立民は55議席に

 

第48回衆院選は23日、465の全議席が確定した。台風21号の影響により、一部自治体で開票作業が同日夜にずれ込む異例の事態となった。自民、公明両党で憲法改正を発議できる定数の3分の2(310)を上回る議席を獲得し、圧勝した。

 

 

選挙に向けて上昇し続けた日経平均株価は、2017年11月現在においてもなお、上昇の様相を見せつけています。

 

 

 

それでは、なぜアベノミクスはメディアに叩かれながらも国民に支持を受けたのでしょうか?

 

 

 

 

アベノミクスが日本の景気にもたらしたもの

 

 

当サイトの読者であれば、様々な記事で目にしてきたと思います。

 

私が一言でアベノミクスの現在までの評価点を言うとすれば、大胆な金融緩和政策によってもたらされた、雇用情勢の目覚ましい改善です。

 

これは、昨日のニュース記事からの引用です。

 

有効求人倍率 9月も高水準 1.52倍、正社員は最高 2017/10/31 8:30

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厚生労働省が31日発表した9月の有効求人倍率(季節調整値)は前月比横ばいの1.52倍だった。QUICKがまとめた市場予想の中央値は1.53倍だった。企業の求人が増加した半面、求職者数も増えた。正社員の有効求人倍率は1.02倍と前月比0.01ポイント上昇し、2004年11月の集計開始以来で最高を記録した。1倍超えは4カ月連続。

 

 

ついに、あれだけ『正規雇用は増えていない』と批判され続けた正社員の有効求人倍率も、集計開始以来の最高を記録したのです。

 

私は、金融政策の効果が実体経済に反映されるには必ず≪タイムラグ≫が発生すると色々な記事にて記してきました。

リフレーション政策と雇用情勢

株価と為替と景気について VOL.2

 

 

【8%】 消費増税の失敗によって、タイムラグが伸びてしまったものの、金融緩和政策、株高による雇用の回復がいよいよ本格化してきたのです。

 

このまま、失業率の低下が続けば、次に起こるのが≪賃金の上昇≫≪物価の上昇≫です。

 

リフレーション政策、アベノミクスの一本目の矢である大胆な金融緩和政策は着実に効果を発揮しているのです。

 

 

 

 

日本はバブル景気の再来を迎えるか?

 

 

私は、アベノミクスの開始前から、金融緩和政策について学び、支持してきました。

 

大胆な金融政策が現実となり、私自身、今日の株式市場における活況をとても嬉しく思うと同時に実は寂しさも感じています。

 

これだけの株高に沸いている日本経済ですが、1989年の株バブルの最高値である38,957.44円の記録には30年近くの歳月を経た今もなお、大きく離されているのです。

 

いわゆる、失われた20年

 

この、緊縮金融財政政策によって失われた日本経済停滞がもたらした私たちへの損失は、計り知れません。

 

一方で、リーマンショックの発生地ながら、同盟国であるアメリカ合衆国は、連日のようにNYダウ最高値を更新し続けているのです。

 

とはいえ、過去を悔やみ、他国を羨んでみたところで何も始まりません。

 

日経平均株価が、バブルの最高値を更新し、本当の意味で日本を取り戻す事が必要なのです。

 

それを実現させるには、絶対に必要な事があります。

 

金融政策は、アベノミクス、黒田日銀によって緩和路線に転換できました。

 

しかし、消費税増税をはじめとした財政政策、アベノミクスの2本目の矢を現在も絞ってしまっている(緊縮政策)現状を何とか変えなければいけません。(【財務省】 増税に邁進する最強官庁 ≪二つの顔≫消費税10%は必要か? ~財政問題の真実~)

 

 

国民の信任を得た安倍政権が、ここから本当の正念場を迎える事となります。

 

 

もし、現在の金融政策をしっかりと継続し、財政政策を拡張財政に転換できたならば、バブルの最高値を更新する事も十分に可能であると私は考えています。

 

もう一つ、今の懸念材料にはしっかりと対応していく事も必要です。

 

一つは北朝鮮の核開発

 

もう一つは、安倍晋三首相の後継者の不在

 

そして、10%増税を凍結できるか

 

 

この問題は、日本の未来に大きくかかわってくる重要懸念事項であると考えています。

 

今後も、これらを注視しながら、記事にしていきます。

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